2021-05-28 第204回国会 衆議院 環境委員会 第12号
そこで、質問でありますけれども、原発事故後の甲状腺がんについて、検討委員会でこれまで放射線の影響に否定的な評価が残念ながら出されているわけでありますが、これらは、がん患者の人数も実際より少なく、被曝量も不確定という条件の下で出された結果である、私はこういうふうに認識しているわけでありますが、大臣は御承知でありましょうか。
そこで、質問でありますけれども、原発事故後の甲状腺がんについて、検討委員会でこれまで放射線の影響に否定的な評価が残念ながら出されているわけでありますが、これらは、がん患者の人数も実際より少なく、被曝量も不確定という条件の下で出された結果である、私はこういうふうに認識しているわけでありますが、大臣は御承知でありましょうか。
被曝量でございますが、この四年十一か月の間に廃炉に係る放射線業務に従事された方の平均被曝線量は六・五二ミリシーベルト、最大の方で八十八・四二ミリシーベルトとなっておりまして、五年間の線量限度である百ミリシーベルトを超えるというような方はおいでにならないところでございます。
○三浦信祐君 被曝量が大分抑えられるように相当御尽力をいただいたということも厚生労働省からお伝えいただきました。 また、必要なところを無人化を図るというこの技術が装填されていくということ、そして大事な取組であるということを是非今後もしっかりと社会に広めていただいて、多くの知見を集約をして、一年でも一か月でも早く廃炉が実現できるということに御尽力いただきたいというふうに思います。
なお、トリチウムを含む放射性物質の放出による六ケ所再処理工場の敷地外における人体への推定被曝量は、最大で年間約〇・〇二二ミリシーベルト。この値は、規制基準であります年間一ミリシーベルトよりはるかに低い水準となっております。
なお、トリチウムを含む放射性物質の放出による六ケ所再処理工場の敷地外における人体への推定被曝量は最大で年間〇・〇二二ミリシーベルトでございまして、規制基準である年間一ミリシーベルトよりもはるかに低い水準となってございます。
なお、放射性希ガスを含む放射性物質の放出による六ケ所再処理工場の敷地外における人体への推定被曝量は最大で年間約〇・〇二二ミリシーベルトになりまして、これは規制基準である年間一ミリシーベルトよりもはるかに低い水準となってございます。
公衆人として年間被曝量一ミリシーベルトを超えたところに行けと言ってどれだけの人が行ってもらえるのかというところの議論もなされていないまま今日に至っている。いざXデーをきょう迎えたとすると、また福島と同じようなどたばたが生じるんじゃないかという懸念を持っております。 きょう参考人の先生方からいただいた御意見、しっかり胸に受けとめさせていただいて、政治活動もさせていただきたいと思います。
先生の御質問の中にありました六万ベクレル・パー・リットルというのは、トリチウムを含んだ水だけによって被曝を受けるときに、その当人の年間被曝量が一ミリシーベルトに達しないように設けられている基準であります。
海洋放出の場合と大気へ放出する場合を比べたり、あるいは、自然界の被曝量と比べた場合等の丁寧な試算がなされています。これは御紹介いただくだけで二時間ぐらいかかります。ちょっともう余り時間がないんですが、重要なところだけ、簡潔に、この試算結果について御紹介をいただきたいと思います。
ただ、これは、最大で年間約〇・〇二二ミリシーベルトという敷地外における人体への推定被曝量を、この値は規制の基準である年間一ミリシーベルトを大きく下回るということになっていることでございます。
これだけの公費を使って果たして国民のがんの死亡率の減少、そして早期発見と治療、こういうことに値するほどの費用対効果があるのかどうかが問題でございまして、とりわけ、胃がんのバリウム検査というのは間接撮影で〇・六ミリシーベルトの被曝量があります。 健康な方がエックス線被曝によって受ける害とがんの発見のベネフィット、これを相対的に評価する費用相対効果という、この分析をされていますでしょうか。
それで、問題のこの胃のバリウム検査による被曝量なんですけれども、これも事前に厚労省の担当者から資料をいただいたところ、胃のエックス線撮影法ガイドライン改訂版二〇一一年の対策型検診撮影法に基づく平均実効線量については四・四一ミリシーベルトとの報告がなされていますと、出典も付けていただきました。
○飯田政府参考人 審理の中では、いろいろな数値等を利用して、韓国が主張する健康の水準が、やはり一ミリシーベルトという被曝量の基準を下回ることで達成可能であるということを丁寧に御説明をしたということでございます。
○飯田政府参考人 我が国としては、韓国が主張する健康保護の水準、これは、国際的な基準、コーデックス等いろいろございますが、年間一ミリシーベルトの被曝量という基準を下回ることで達成可能である。
○政府参考人(森山誠二君) 除去土壌の安全な利用に係る基本的考え方に沿いまして適正な管理の下で再生利用を実施することになりますが、施工中の作業者や周辺住民に対する追加被曝量が年間一ミリシーベルトを超えないことを条件としまして、追加被曝線量の評価結果から、用途ごとに再生資材中の放射性セシウムの濃度の上限を設定しております。
これはちょっと見にくいですが、実は、総合的な被曝線量の評価を核燃料サイクルで比較したものでありまして、確かに、ウランが節約されますので、リサイクルのウランの被曝量は減りますが、再処理の被曝量が圧倒的に高くなりますので、両方を加えますと、先ほど申しましたように、プルトニウムを地上で回すときのリスクというのを考えますと、燃料サイクルでは、むしろワンススルーよりもリサイクルの方が高くなるということになります
だから、地層を伝わって地上に出てきたときのリスクを考えるのが地層処分のリスクなわけですけれども、それをわざわざ地上でプルトニウムを取り出して地上でリサイクルするわけですから、そのリスクを考えますと、使用済み燃料の毒性は減っても、地上にいる人間に対する被曝量はふえてしまう。というのが、その次の十二ページの評価の数値です。だから、一面だけしか評価していないということですね、有害度の低減というのは。
この基本的な考え方では、除去土壌の再生利用について、利用先を管理主体や責任体制が明確となっている公共事業等に限定し、追加被曝量を制限するための放射線濃度の限定、覆土による遮蔽等の適切な管理のもとで実施することを想定しております。 引き続き、この基本的考え方を指針として、地元の皆様の御理解をいただきながら、南相馬等の実証事業を通じまして、再生利用の安全性等の確認を進めてまいります。
具体的には、一日のうち、屋外に八時間、木造家屋に十六時間滞在するとし、また、木造家屋に滞在する間は被曝量が〇・四倍となるとの仮定を置いて計算したものでございます。
そうすると、空間線量一辺倒だけでやるのではなくて、土壌も測ってほしいというのが、市民の、そして避難した人たちの、そして、今は残っている人たちもやはり被曝量を自分でコントロールしたいという権利があると思います。その三つの権利が少なくともきちんと確立されるべきだというのが私の主張でございます。
今、次々になされる施策、法律で定められている年間一ミリシーベルトを超える放射線量が確認されても、そして将来にわたる累積被曝量には目を向けることなく、強制避難区域をどんどんと解除し、人を戻す、帰還させるという政策にだけ心血を注いでいるように見えます。
でも、被曝から子供を守りたい、できるだけ被曝量を下げたいというのは先ほど陳述で申し上げたとおり。出荷停止になりましたよね、例えばホウレンソウであったり葉物野菜が出荷停止になり、酪農家の方は泣きながら牛のお乳を搾ってそれを畑に捨てたという映像を皆さん御覧になっている。
○世耕国務大臣 まず、百五十マイクロシーベルトというのは、私はこの場には五分程度しかいてませんけれども、一時間いたとして、大体、東京―ニューヨークを飛行機で一往復した際の累積被曝量と同レベルというふうに言われています。 何よりも、当然、作業に当たっている方々の被曝を低減しなければいけません。敷地の除染ですとか被曝低減対策、そういったことはしっかり行った結果、こうなっているわけです。
被曝量については、事故時でも、一般の皆さんには自然放射線レベルで抑えられるような基準でつくっております。 それから、地震ですね。今のITERのサイトは、日本で起こるような大陸移動説型の地震は起こらないんですが、やはり局地型の地震はあります。それに対しては、震度七までもつような構造をつくって、それで建物等の許可をいただく。
それから、放射線の被曝量も相当高い方がおられました。 しかし、その後、精力的に東京電力の方でもそのことについては認識していただいて対応していただきまして、当時はどこへ行くのにも全面マスクのようなものが必要だったんですが、それをまず、現在では、かなりの、限られた部分以外は通常の作業服で作業できるようにしていただいたということです。
○副大臣(礒崎陽輔君) できるだけ短く申し上げますが、議員の御指摘は、要は、なぜ電離則を適用しなくて除染電離則だけでいいかという御質問だと受け止めておりますが、いずれも年間の被曝量が五ミリシーベルトを超えないような基準で、元々は同じなんでありますが、この管理区域の方は放射性鉛を想定した基準となっておりますが、一方、農場の方は、除染電離則の方は、これは空気中のセシウムを基準としています。
技術的に説明が難しい点ではあるんですけれども、この一兆ベクレル、一テラベクレルといいますのは、四時間ずっとその近くにいて、胸部エックス線検診の一回分の被曝量になるという水準。それから、下がってきたこの水準は、もともと天然に存在していたウランと同等の水準まで下がっているものでございまして、地下にそもそも存在していたものの、もとのレベルに戻った状態ということでございます。